あまあまぽたぽた

あまあま星人のぽたぽた生活

北海道パチンコ出店妨害裁判

タイトルは、3月20にちの夕刊から、私が勝手に付けました。

概略は、
 北海道稚内でパチンコ業者が出店しようとしたところ、
 地元業者側が出店予定地の近くに公園を作り、社会福祉法人に寄付した。
 風営法により、公園近くにはパチンコ出店許可が出ない。
 「これは開業妨害である。」と訴えた
という裁判。
今回、最高裁にて
「寄付は開業妨害で、許される自由競争の範囲を逸脱し違法だ。」
として、高裁判決を破棄。高裁に差し戻しとした。

この裁判結果は「妥当だな」とは思う。
しかし、これが市民団体(パチンコから子供達を守る会etc)が、
公園寄付していたら、どうなっていたのだろう?
そのまま適用されると、怖いかもしれない。
さまざまな事柄において、泥縄式な対抗手段が一切とれなくなる可能性がある訳で、
”法律にのっとっているから、何したって良いじゃん”的な奴に、
より一層注意が必要になるだろう。