あまあまぽたぽた

あまあま星人のぽたぽた生活

昭和記念公園

友人を誘い、立川の昭和記念公園へ。

最寄りの多摩モノレールの駅まで、自走する。

トウクリップからビンディングに変わって、

踏み足に関しては、大して変わらないが、

引き足・回転を意識すると、足とペダルが一体化している事がわかる。

これまで、トウクリップのベルトをゆるめていたので、

足を上げる動きと、ペダルが上がる動きとに、若干のズレ(浮き)があったが、

今度は吸い付いて上がってくる。

ペダルの重さは、少し軽くなったはずだが、差は感じられない。

モノレール駅前で折り畳む。

BD−1本体を折り畳むだけなら数十秒で終了だが、

カバンやメーター、ステーの移動などで、数分かかってしまう。

あんまりスマートな感じで無いが、自走時も輪行時も快適にすごす為には、

『当然の時間』としてとらえている。

ペダルを外さないので、かつぐときに少し邪魔になりそうだが、

コロキャリアを転がしていくので、階段や改札で持ち上げる時くらいしか、

問題にならない。 電車の先頭か後尾に乗る心がけは、いつもどおりだ。

ホームで友人と合流し、混んでいないようだったので、適当な車両に乗る。

多摩モノレール立川北駅で降りる。

駅が高い場所にあるので、階段を数十段下りて、地上へ。

エレベーターを使えばよかった。

遊歩道のベンチ前で、自転車を展開。

いつの間にか、展開・収納時の他人の目は気にならなくなった。

展開にも、やはり時間がかかる。

友人は、公園でレンタサイクルを借りる予定なので、少し手持ちぶさただ。

途中、コンビニでパンとジュースを買い、公園へ。

公園外周部は、無料で楽しめるようだが、自転車の乗り入れは禁止になっている。

仕方なく、歩いて押して、有料区域(サイクリングコースは有料区域)に向かう。

MTBタイプのシューズだが、舗装にクリートが鳴る。

「今日は、こんなに歩くつもり無かったのになぁ。」

立川ゲートに到着。

自転車持ち込み者と歩行者(レンタサイクル利用者)は、入り口で分かれる。

入園料は、どちらも400円。

レンタサイクル貸し出し場所の前で合流。

レンタサイクル賃料も400円だったそうだ。

友人が借りたレンタサイクルの、空気圧やブレーキをチェック。

一般に観光地のレンタサイクルは、ボロボロで整備不良のものがあるが、

昭和記念公園のは、わりと良く整備してあるようだ。

「母指球でこげ」「重たいギヤより、軽いギヤで足を回せ」

「サドルは、ペダルに合わせた高さで」

など、乗り方を簡単にレクチャー。

出発。

昭和記念公園サイクリングロードは、自転車道と歩道が別になっている。

自転車が流れる方向も決まっているので、対向車や歩行者を気にせずに、

走ることができる。

しかし、ゆるい曲がりが多いので、見通しが効かず、スピードは出せない。

コース全体としては変形した『Ωオーム』を重ねたような形になっていて、

一筆書きのように全てを回る事は出来ない。

ロードは、すべて舗装されており、道幅も十分だ。

あまり起伏は無いので、小さい子がいる家族にも良いだろう。

途中の広場へは、自転車置き場が設けられたところから、アクセスできる。

(当日は曇りだったが)天気が良ければ、心地よいサイクリングになりそうだ。

病み上がりの友人の調子を考え、全長8kmを1時間かけて、ゆっくり走る。

午後からの出発で、閉園時刻が近づいたので、レンタサイクルを返し、公園を出る。

いろいろ話したい事もあったので、モノレール立川北駅近くの珈琲店『桜乃』へ。

BD−1は、店前の街路樹にくくる。 念のため、カギ3つ。

深い話だったので、ケーキセットで2時間ねばってしまった。

店には、申し訳なかった。

今後、立川に行った際には、かならず寄らせてもらう事にしよう。

自走で帰ろうかと思っていたが、雨が降ってきてしまったので、

モノレールと電車で帰る事にする。

こういう時、「折り畳み自転車は、良いなぁ」と思う。