GPSのメインである”測位性能”を試すため、桜の花見をしつつ、(今年デビューの花粉症に耐えながら、)
岸から岸まで30mくらいの幅の川(水面は、もっと狭い)沿いを2kmほど歩いて、ログをとってみました。
両岸は、6m幅の道路があって、その外に、戸建て住宅・マンション・貸しビルなどが建っています。
建物の密度を「都市部・市街地・村落地」と分けるとしたら、「市街地」というところでしょうか。
頭の上は”桜花の屋根”状態で、概ね「空60%・枝花40%」という感じでした。
帰宅して、ログをパソコンへ転送すると、
貸しビルやマンションが並んで、空が狭い(衛星が捉えにくい)場所では、ロストしないまでも指標が迷いました。
車道を越える横断歩道の関係で、岸を左右したところ(橋)では、良い位置にログがとれていました。
という結果になりました。
私は、GPS位置を妄信している訳では無いので、
GPSの精度なんては、信じられない程に条件が良くても、±10mだろう。
くらいに思っています。そんな訳で、
「木の下は、精度悪い」という話があるが、そうでもない。
(雨が落ちてこないような、緑のトンネルなら、悪いのかも。)
左岸・右岸の区別は、時折怪しい時もあるが、概ね正しい岸がでる。
橋の位置は、ほとんど合致。
総合的に見て、その川沿いにいた事が分かる。
結構、ロストしない。(ねばる。)
という事は、『合格点』と言えるでしょう。